2009/09/01(火)楽器とタッチタイプ
そもそも小指の腹でベースの弦を押さえて指の先で4弦をミュートする、というのは無理があるのでブリッジミュートして押弦は指先ですべきなんだと思う。ブリッジミュートできる位置でピッキングするのはベースでは音質的にも重要な気がするし。
が、別にベーシストじゃないのでどうでもいいかも。
ギターやベースを弾いてて、ブリッジミュートにしろ、運指にしろ思うように動かなくなっているので困りものです。練習用フレーズを弾かないとダメか。
基礎練習、という意味で共通すると思ったのがタッチタイプ。
社会人何ヶ月目かの時に、上司に「タッチタイプできないのは大工さんがのみやかんなを使えないようなものだよ」と言われて練習した(かつてはプログラマでした)。
タイピングソフトを使ったりもしたけど、正確なタイプはさっぱりできるようにならなかった。
フリーソフトで素晴らしいタイピングゲーム Ozawa-ken
ゲームだとどうしてもキーボードを見てしまう。正しいタイプよりも高得点に目がいってしまい、タッチタイプの練習にはならなかった。
で、使ったのが GNU Typist。
超地味、超単調、しかし身につく。
Windows 版もあるので、地味でも単調でも基礎を身に付けたい人は試してみるといいかも。
練習に的を絞ったフレーズを弾くことも大事、ということを Typist によるタッチタイプの習得が地味だけど近道である、ということを通して改めて認識した、というか、そんな感じ。
タッチタイプは一度習得したら継続的な練習はいらないし、難易度も低いので完全には重ねられないけど。