2009/08/22(土)レコードをPCに取り込もう計画完了

CD を TSUTAYA でレンタルして解決。
でも『Chicken Zombies』 が無かった。っていうか色々ないんだけどどういうことだよ。
他の店舗探すのめんどくせぇな、と思って併設されてる中古ショップを見たらまさに『Chicken Zombies』 だけ置いてあった。超安い。
ケースにひびが入ってるけどまぁヨシ。所有欲はLPで満たされてるので、リッピングできさえすればいい。

あとはインディーズ時代の『MAXIMAM! MAXIMAM! MAXIMAM!』。アベじゃないんでいいんだけど。
...と、困りものかと思ったら再発されて今でも手に入るのね。再発されたの 1999だけど

ベスト盤とかについては LP から取り込むことにする。取り込むのにいいソフトないもんかと思ってたら B's Recorder に付属してるではないか。開発元はつい先日破産申請したそうで...。
そうそう、こういう、DTMだDAWだとかから離れた、取り込むのに便利っていうところに焦点を当てたソフトが欲しかったのよ。


ついでに椎名林檎の『三文ゴシップ』も借りてみた。まだ聴いてない。
最初の2枚しかまともに聴いてないけど、それ以降のインパクトがなくなった椎名林檎ってファンじゃなくても聴けるものなんだろうか。っていう興味と期待。
追記:
聴いた。
Arrivederci.jpg



まぁ、さよならだ は冗談として、BGMとして流すには足りるのでは。そんな感じ。ただでさえ感性の擦り切れたおっさんのハートを鷲づかむことはさっぱり無理。



ここしばらくずーーーっとミッシェルばかり聴いてる。久しぶりにじっくり聴いてみると面白い。
アベの使用アンプは初期はフェンダーツイン、後期はマーシャルと言われてる。ライブではそうなんだけど、CD ではそうでもなかったり。
初期でもハイゲインなアンプを使ってる曲はあるし、後期でもゲインの低いアンプの音がする曲もある。
ギターで音が変わるか、っていうことろについては...テレもカスタムもリアしか使わないなら変わりはないってことで。

そんな聴き方をして気づく。
フェンダーとかのゲインが低いアンプとテレキャスの組み合わせの音って...ぺけぺけですね。単体で聴くと結構しょっぱい。好きな人しか好きじゃないってのは、確かにうなずける。
中音域が豊かで...っていういわゆる「いい音」を求める人は選ばない音。
ミドルテンポで重めの雰囲気の曲が多くなった後期でアベがマーシャルに変えたのもわかる気がする。

...ホンとは CD 聴いて気づいたんじゃなく、久しぶりに弾いた自分のギターの音がぺけぺけでびっくりしたんで CD を確認してみた。放置しすぎて鳴らなくなったんじゃないかと思ったけど、アベの音もやっぱりぺけぺけで安心した。
まぁ鳴りが悪くなったのは生音でも一聴瞭然だけどさ...。しばらくフルコードでかき鳴らして喝を入れる事にする。

2009/08/18(火)再入門

ニコニコ動画って面白い。
楽器のうまい人の演奏を見る機会って学生でもあまりないけど、ニコニコ動画のおかげで沢山見ることができる。

けいおん!ブームに乗ってギター講座をやっている人もいる。
講師役の人が実際に演奏しているので信頼感がある。
ウェブ上で講座的なサイトを作っている人もいるけれど、本人の演奏がないサイトが多くて信頼が置けない。読み進めていったら「それは違う」という解説があったりする。
一番いいのは弾ける人が身近にいることだけど。

コメントで疑問を投げている人がいたので、回答を投げてみたら相手もリアルタイムで見ていてコメントが返ってくる、なんてこともあって面白い。

ギター再入門しようかと思った。コードを押さえる以外のことがさっぱりできなくなっている。
弾こうかとも思うが、アベの弾き方を改めて見て常人と選ばれた人の間の壁を感じた。
指長ぇ。左手はほとんどネックを握りこんだまま弾いてる。
右手速ぇ。指開いたままなのになんでそんなに速いの。
俺は右手指を開いたままのフォームに限界を感じて指をたたむように矯正したのに...。

入門書って手元に残ってたかなぁ。



Talbo を売ってきた。
金属アレルギーのせいでほとんど弾けずにすまんかったなぁ。早く新しいご主人様が見つかるといいな。できればビジュアル系じゃない人で。
店を出るとき、アベ仕様のテレカスタムを見かけた。

トマトすまんなぁ、あげられなくなったよ。まぁ、ぶっちゃけモノをやり取りできる距離じゃないし、bizarre に分類されるギターをもらってもしょうがないよね。
トマトはレスポールを手に入れよう。

予算\50,000で。工房の評価を聞いて中古をゲットするのがよい方法だと思う。
大体定価 \100,000 から、木工の精度が実用に耐えられるものが出てくる。ひとまず出音は置いておいて、長く使うには木のつくりがしっかりしてないと。ってことで\100,000の楽器は中古市場で大体\50,000。それでも不満なことろはでてくるけど、木工がダメだった場合の修復には金と手間がデラ掛かるが電飾系の変更はさほどの手間も掛からない。絶縁シールディングとかするとそれなりに大変だけど、木部加工に比べたら大したこたぁない。
この、中古で5万、新ピン10万説はどこかマイナーな音楽番組でも言ってたので信頼できる考え方だと思う。
ベニヤや端板をツギハギした2,3万のギターはパワーコード覚えたらもうお払い箱になってしまい兼ねないので、出だしのやる気と相談して避けるなら避けたいところ。

FgNの中古がたまに流れるらしいので、それを 5万でゲットするのがいいと思うよ。
http://www.digimart.net/inst_detail.do?instrument_id=DS00654550こんなのとか。


楽器屋さんいって、入門書を見繕ってくるかなぁ。
よいこのソルフェージュみたいな。

2009/08/17(月)休み明けってヤダよね

お盆明けの人もいるでしょう。死の月曜日。



Dead Mondays~♪
Talbo を売っぱらおうと思い、とりあえず磨いた。
久しぶりに持ってみるとクソ重い。普通の倍くらいありそう。ネックが下がるとお困りのあなたにぜひ。

Talbo のお手入れ方法:
  • 中性洗剤を含ませた布でアラ汚れやホコリを取る
  • コンパウンドで磨く
  • ケバの立った布で残ったコンパウンドを拭い取る(ティッシュでも可)
  • 気が向いたら仕上げ磨き剤で磨く
フェルナンデスとかから出てる金管楽器のお手入れセットが便利。
どんなギターだ。

2009/08/15(土)断念

アナログレコードをPCに取り込もうとしてみた。

中継が多いと劣化しそうだけどフォノイコライザーは元のアンプにしか付いてないので、プレイヤー -> アンプ -> IEEE1394 オーディオインタフェース -> PC とつなぐ。

若干レベルが低いものの、録音できた。
問題が2点
  • Music Studio Standard で録音したんだけどうまくない
    • ASIO 経由で取り込むと音声が1.5倍速くらいの速さになる
    • 取り込んだ音声を wave に書き出したものを、Windows Media Player で再生しようとするとコーデックがないと言われる。
  • 古い家で電源がしょぼいので、他の電気器具を動かすとプレイヤーの回転数がぶれるぶれる
回転数がぶれるのは看過できん。
ということで断念。レンタルしましょ。


小島麻由美のレコードも発見した。
これはマジで忘れていた。最初レンタルで済ませていたものを CD で買いなおしたアーティストなので、他の買いなおしついでに CD を買ってしまっていた。

2009/08/05(水)落ち着いてきた

ミッシェルの曲を落ち着いて聴けるようになってきた。ニコ動のコメントなんかでウルっとすることはあるけど。
今回の件の副作用でニコニコ動画を見るようになったなぁ。

そういえばロックって新しいものを全然聴いてなかった。ふと思ったんだけど、同時代に thee michelle gun elephant と Blanky Jet City がいたのが俺らの世代にとってある意味不幸なんだと思う。
今のロックを聴いても、頭の中にミッシェルがあるので「あぁ、グッドミュージック系の要素を持った良い音楽ですね」としか感じない。ロックだとは感じない。不感症だ。
ナントカロックって枕が付く音楽も好きな人にとってはそんな事ないんだろうけど、ロックンロール!っていう音楽が好きな人にとってこの 2つの存在は大きい。


別に俺のお勧めを知りたい人もいないだろうが、
『cult grass stars』『high time』『chicken zombies』の初期ミッシェルが好きだ。『gear blues』あたりからちょっとヘヴィでドロドロした音に変わってくるんでその前のものがいい。中期後期もいいけど当たり外れが出てくる。
ブランキーは枚数が多いのでベスト盤で。まず聴くなら黒盤ではなく『国境線上の蟻』。これを受け付けられなかったらブランキー自体聴かないほうがいい。とはいえ、社会人になるいい歳した人がこれを受け入れられたら頭がイカれてます(浅井健一の詞的な意味で)。リアルタイム世代に許された特権。俺はこの特権を享受できてすげぇ幸せだ。

上に挙げたものを受け付けずにミッシェル、ブランキーが好きだ、というのは「レッチリが好きです、一番好きなのは『Under the bridge』です」って言うようなもんだと思ってる。


ところで、大人になったせいか俺の地なのか、崇拝的に、盲目的に誰かを好きになる事ってなくて、あくまでも作品を好きになる事とその人を好きになる事は別の事柄。
だからチバが何をしようが浅井健一がなにをしようがミッシェルの曲もブランキーの曲も変わらず大好きだし、惰性で ROSSO や The Birthday の CD を買ってしまう事もない。
いいことなのかもしれないし、不幸な事なのかもしれない。


と、ロック原理主義者かよ!みたいな感じになってるけどそんな事もないです。あと人にもあまり勧めたりしない。学生時代の友人たちはヒットチャート至上主義の人ばっかりだったので懲りました。ミッシェルってちゃんと人気あるんじゃん、って実感したのは社会に出てからだったりします。

こんな感じで、いい加減ミッシェルのお話は締めにします。

最後に
22日の Blog では大人ぶって「無理に納得するなら」とか「ありがとう」とか書いたけど、納得なんかできねぇよ!ありがとうより、ちくしょぉぉおおおお!って言いてぇよ!ちくしょおおおお!