2023/04/23(日)ランニングパンツの選び方 - 与太話

閲覧注意

マラソンシーズン最終盤ですが、一足先にトラックシーズンに入りました。フルマラソンの結果が全然振るわないからやさぐれたとかそういう事ではなく。フルマラソンシーズン終盤走る気ないけどフルマラソン嫌だけど何かないかな、と探したという事ではなく。

1,000m, 1,500m, 3,000m, 5,000m, 10,000m を一日で走りました。レースの間隔は15~20分くらい。

レース結果はどうでも良い。いいレースもあり、あまりふるわないレースもあり。悪いレースはなかった。そんなことより先っちょが痛い。去年まではナイキのインナー付きランパンで走っていた。多分、全レースこれだった気がする。今年のマラソンシーズンにNBのインナー付きランパンを買って、これはスマホポケットがインナーに付いていて便利なので愛用している。レースではスマホではなく 200ml のボトルにエネルギージェルを入れている。このランパン、生地や作りが多少硬い。履く時にももうちょっと腰回りが伸びてくれ、と思う。

全レースが終わってトイレに行って、なぜか痛い。朝イチに、残り汁で張り付いていたのが剥がれる一瞬の痛みがずっと続く感覚。気づかないうちに結石でも出た??とか思っていたが、お風呂でみたら先っちょが擦れて薄っすらとうろこ状のかさぶたが出来ている。

フルマラソンのランパンと、トラックレースのランパンは選び方を変えた方が良いのかもしれない。トラックレースではインナーがピッタリしたものを選ぶのが安全。

翌日には痛みはなくなったので良かった。

2023/04/09(日)ナイキのスプーン

カーボンプレート入りのシューズが百花繚乱。自分もいくつか履いてきた。

  • Nike Vaporfly Next%
  • NewBlanace Fuelcell 5280
  • Adidas Adios Pro 3
  • NewBlance Fuelcell Elite v2

試着だけなら Asics Meta Speed シリーズ, Tempo Next%, Mizuno Wave Rebbelion Pro とかも履いてみた。

先日、Vaporfly Next% で 30k を走ってきた。4:02/km でイーブンペースを刻んだ感じ。その時にプレートの感触に気づいた。前足部に力が加わると、プレートが中足部を押し上げる。リズムよく接地していくと足を跳ね上げてくれる感覚が楽しいし助かる。

履き味が一番無難だけど、助力も良い。なんだかんだ言って、オリジナルが一番ノウハウや設計思想を持ってるんだよなぁ。

2023/04/09(日)ランニングSNS

ランニングで人の輪が広がるとは思っていなかった。

クローズドなSNSというのは嫌いだったんだけど、目的が明確ならありなのかと思えた。

ただ、書くことに困ってきた。淡々と走っているのでその日のメニューを上げる事が多い。その日の動きで良かった点、悪かった点、気づいた点を書く。ネットなどで拾った情報を書く。これじゃガチラン勢にしか見えない。それに大事なことは自分が管理できる場に置きたい。それはここだったり、エクスポート可能なサービスだったりする。日々のトレーニングの履歴、という意味でもSNSでは文字情報でしかないし、検索性もよくないので不適だ。Garmin Connectいいよね。

何を書けばいいのか。グループランを頻繁にする人は書くことがあるだろうけど、自分はそうでもないので中々書くことが少ない。大事な気付きだと思ったものが埋もれたり消えたりするのは困る。なのでSNSには書かなくなる。じゃぁ、毎日の晩飯?ランニングと関係ない日常?SNSでそういうのを上げる人とつながるとノイズでしかないので嫌いだ。ましてや目的が決まっているSNSで場違いな投稿を日に複数回投稿している人の記事は、まー読まない。たまにならいいと思うけど。

真面目なランニングの記録を書いているとちょっと嫌な流れができそうなことがある。

GPSウォッチで計った距離とペースを載せるんだけど、だんだんとこの数字を周りの人と比べ始める。ペース、月間走行距離。数字で何かを判断する。数字を盛ろうとする。そんな流れが見え隠れする事がある。日々のジョギングのペースを人と競って、そのために常にカーボンプレート入りのシューズを履いて無理をして、日々のランニングの中で怪我をする。そういう人を見るのがしんどい。そういう流れを作りたくないし、そういう輪に入りたくない。

自分は普段は 4:45/km~4:25/km 程度で10~20km走る。多分、レースで同レベルの人たちと比べるとゆっくりだと思う。ジョグが苦手なので、スロージョグはしない。自分にとって気持ちいいペースで走ってしまう。遅くもできないし、速くも出来ない。接地を考えて、路面の反発を意識して、股関節の瞬発力を意識して走ると、自然とペースは決まってくる。速く走る事は意識していなくて、正しく走る事だけ意識している。気持ちいい股関節の力加減で走ると、ペースは上がってしまう。なので、特別速くは走らないけど毎日そこそこ速い。体が暖まればペースも上がるので、最初の2kmとその後を分割して記録すれば 4:00/km で 15kmとか走った記録を作ることもできる。そうしようか、と見栄が出る事がある。街の中を走ると信号待ちがあるので、キロ5分以上掛かる事の方が多い。GPSウォッチの自動停止を厳密に設定すれば短くなるので設定を詰めようか、と見栄が出る。そんな事を考える自分が嫌だ。

変な流れを作りたくないので、余計に書くことが無くなってきた。むしろ4:00/km で 15km 走った記録は公開したくない気持ちになっている。市民ランナーの速い遅いなんて、どうでもよくない?

せっかくなのでイベントに参加して、そしてSNSを書こうと思いました。

2023/04/04(火)膝は使わない

走る時に膝は使わない。

膝を曲げる力で推進力を得ないというだけでなく、着地の衝撃を膝の屈伸で吸収することもしない。そういう感覚を得た。

これは股関節主導で走る。重心の真下に接地する。という事を心がけていた時に気づいたもの。重心の真下に接地すると、そもそも衝撃という程の衝撃はない。股関節と、足底で衝撃をいなして反発させられる。重心の前に接地すると急激に衝撃を感じるし、バタン!という足音が鳴る。

膝の屈伸が起こらないと、それに連動して接地時の足首の屈曲も起こらなくなる。膝が曲がっていなければ、スネは垂直に近いまま接地するので足首の屈曲は起こらない。

重心の真下で接地ができるだけで、膝の故障も足首やアキレス腱の故障も減る。さらに言えば、重心の真下で、路面を真下に踏む事ができるとアーチをアーチとして使う事ができるので足底の故障も減る。

足底をロイター板のように、板バネのように、とかいう有害なデタラメは忘れる事。アーチだっつってんだ。アーチと板の区別がつかないとか、前足部とつま先の区別がつかない自称専門家はかなりヤバい。かなりヤバいんだけどいっぱい居る。

2023/03/26(日)インフルエンサー

インフルエンサーと言われる人たちをそもそも盲信していないけど、ちょっと、情弱ビジネス過ぎというか、本人たちが情弱というか、金に振り回されすぎというか、全然信用ならないな、という気がしてきた。

グルテンを語るならグルテンを学べ

ある日のプロモーション動画

「この完全食なんですけど〜栄養素がなんちゃらで〜お手軽で〜何よりグルテンフリーなのが私達ランナーには嬉しいですね〜」

ある日のレース動画

「私のレース当日の朝食は、うどんです!」

スポンサーに激詰めされろ。

んで、グルテンは不耐性な人には炎症が起きたりして有害だけど、普通の人にとってはなんの害もない。消化しきれない事はみんなありえる。消化しきれなかったグルテンが腸管に留まったとして、そこで炎症を起こさなければ何も起きない。腸管のターンオーバーは3日なのでサクッと排出される。

いろんな健康ビジネス詐欺を見抜けるこの世界の秘密「腸管のターンオーバーは3日」。

一歩ごとにシューズが砕けるのか

ある日の商売動画

「月間200km以下で◯時間◯分を達成する秘訣を教えます!」

ある日のプロモーション動画

「僕はこのシューズが大好きで、現行世代になってからも何足も履きつぶしてるんですよ〜」

あなたがデストロイヤーか。