2009/09/29(火)Windows の Quick Launch

Windows Vista, 7 で Quick Launch がなくなった。実体が無くなった訳ではないが、機能として使われなくなった。
新しいタスクバーの機能は、アプリケーションが起動してタスクバーにアイコンが現れたらそれを残すかどうかを設定して残しておけば、残ったアイコンからアプリケーションを起動できる。便利っちゃ便利な機能。

が、ここで選んだアプリケーションはアプリケーションそのものの実行ファイルが登録される。
  • 引数をつけないといけないアプリケーション
  • 関連付けされた設定ファイルから起動するアプリケーション
などは、引数なし、起動ファイルなしの大抵はすっぴんの状態で起動する。
複数起動したいアプリが合った場合、の操作は覚えればいいレベルなのでスルー。

ということで、設定ファイルダブルクリックで指定されたアプリケーションが起動する、という場合、には操作はしずらい。タスクバーに登録されるのはアプリケーションであって設定ファイルではない。
ジャンプリストの子メニューに設定ファイルを選択できる操作があるが、ちと冗長かと。

結局。従来の quick lauch を使う。
  • フォルダを掘る
  • フォルダ quick launch に置きたかったショートカット置く
  • タスクバーの 新規ツールバーで新しく作ったフォルダを指定
  • ツールバーの、タイトルの表示、ボタン名の表示を off にする
  • 適当に位置あわせ
うまー。
quicklaunch.png

従来の quicklaunch は C:\Users\take\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\ に入っているので、これを流用するのがアップグレードインストールの際の豆知識になるかな。

新しいタスクバーは悪くないので、自前quick launch に入れるものはかなり少なくなるはず。