2009/09/07(月)発掘

実家にて Guitar Magazine のサルベージ。
今更取って置いてもしょうがないのでアベフトシとめぼしい GM セレクションだけ残して残りは捨て。

で、引っ張り出した物を整理する==読み返す というのは世界の法則。
1996.12 の記事がミッシェルを知ったきっかけだと思うんだけど、なんでこんな小さい扱いの記事に目を止めたんだろう。しかもかなり読み込んだ記憶がある。
普通のギター小僧なら垂涎のメタリカやらヴァンヘイレン、UKバンドで唯一好きだった Kula Shaker が載ってる号なのに、アベのインタビューをすっげー読んだ。

1999.4 の鮎川誠xアベフトシはぐっと来る。
この鮎川誠というおじいちゃん、サンハウスシーナ&ザ・ロケッツで一時代を築いたスゴイ人で、ルックスもかなりのイケメンなんだけど実際のしゃべりはたどたどしくてあまり賢そうではない。そしてミッシェルのことを "ミシェルガン" と呼ぶ。ガンは必要?
しかし、この人は話し方は若干たどたどしいが、音楽とギターとロックを愛してやまないことがすごく伝ってくる。とにかく愛がある。誌面だとわからないけど、声で聞くとすげぇイイ気持ちになる。熱い、そしてあったかい。

この鮎川誠と、「ギターだけ弾いていたい、他に何もせずギターだけ弾いていたい」「バンドがちゃんとしてれば他の事はどうでもいい」というアベフトシの対談が熱くないわけがない。
つーかこの対談のトップページに載ってるギターが2本並んでる写真がカラーで欲しい。超かっこいい。LP Custom x TL Custom。