2009/07/10(金)病院怖い

治らず。熱は若干下がったけどリンパの腫れと目眩がひどい。
明らかに風邪ではない何かの感染症っぽいので明日快方に向かってなかったら病院へ行くことにする。

多分今回の場合は抗生物質が処方されるんだけど、気が進まない。
大学時代の研究の経験では、抗生物質といえば雑菌の繁殖を抑えるためのペニシリン、ストレプトマイシンだった。バンコマイシン、ゲンタマイシンなんてのはよっぽどヘタクソか衛生面で劣る実験室でなきゃ用はないもの、すっげー強力なものでこれらでダメならもう後はない、っていう印象なんだけど、病院で処方される抗生物質は一発目でこのクラスがぽいっと出てくるらしい。同じ感染症に2度掛かったらどうすんだ。ていうか次が他の感染症でももうだめだよね?
副腎皮質ホルモン製剤もこんな感じで強力なのが出てくる。こっちは耐性とかないんでまぁ、いいけど。個人的な話だと恒久的に使うことはないのでさらに構わん。

耐性菌の出現のシナリオって、文系の人は抗生物質を使う事で耐性菌が出現すると解釈してるかもしれないけど違うよね。多分。
元々一定の確率で耐性菌が存在する -> 抗生物質を使う -> 非耐性菌は死滅、耐性菌は絶対数が少ないので残っていても症状は回復 -> 体内には耐性菌の割合の方が多い -> 次に発症するときは耐性菌ほぼ100%が増殖してる -> 抗生物質無効
体内にいた菌が、元は 耐性:非耐性 = 1:9 だったのが抗生物質を使う事で 9 の非耐性菌が死滅して 1:0 == 10:0 になる感じ。
多分。


ということで病院に行くのが怖い。
つーか逆サイのリンパも腫れてきたっぽいので多分病院に行く。