2015/05/06(水)パクチー

パクチーの栽培開始。

近所のホームセンターで種を買ってきた。
最初は苗を一つ買ってきたんだけど、消費に対して供給が絶対に足りなそうなので種を追加。

種は堅い殻に包まれて2つ入っているので、これを割ってふやかしてから撒くと良いらしい。
板ずりをするための都合の良い板は無いので、5~6粒づつコインを使って割る、割る、割る。簡単にできるものは殻も取り除く。一晩ふやかしてから播種。溝を掘って筋蒔きにした。
ウェブ上の情報では10日から2週間ほどで発芽するらしいけど、割るだけでなく殻まで取り除いたのが奏功したのか、5日ほどで発芽。発芽がまばらだったけど、種が地表に出ているものが多かったので軽く土を被せたらわさわさと発芽した。
パセリとかパクチーとかは、ちゃんと割って、ふやかして、それから撒く事、土を薄くともしっかり被せる事が大事なようだ。


去年一昨年とアフリカン・マリーゴールドを植えて成長の良かった日向に、今年はボリジを植えてみた。
ボリジは葉や茎の見た目はあまり好きじゃないけど、一株でも覿面にアゲハ蝶を呼び寄せるのでステキ。
マリーゴールドはこぼれ種にまかせて色んな所に生えるに任せている。フレンチマリーゴールドもあるはずなので、アフリカンばっかりが生えてわっさわさになったりはしない、と思う。本葉が3~4枚出た現状を見ると、ほとんどがフレンチのようなので大丈夫ぽい。

半日陰に植えたら枯れてしまったヤロウは、日向に植え直した二年目の今年、子株で増えたうえにやたらと巨大化し始めた。

2013/06/21(金)無花果の夏果

いちじくの夏果は、大きくて美味しいが、家庭菜園ではいちじくの夏果を実らせるのは難しいと言われている。うちのいちじくも、夏果がちゃんと実ったことはない。毎年、実は芽吹くものの途中で落果してしまったり、大きくならずに萎れてしまっていた。今年はほんの数個収穫できそう。

難しいとされる理由のいくつかがわかった気がする。
大きな理由が、お礼肥、選定、成長期外の世話の三点。
お礼肥をしないので、いい実が付かず、選定をしないのでただでさえ不足している養分が分散してしまい、実が太らない。成長期外の世話では、実は付いているものの葉は茂っていないので、水やりもなんとなくおざなりになってしまう。結果、萎れてしまう。

今年は、お礼肥は施していないけど、水やりと選定、春になってからだけど、施肥をしてみたらちゃんと実った。

今日見たら、一つが熟しすぎて割れてしまっていた。
これも難しい理由の一つかもしれない。秋果と比べて水分が多い上に、成長も速い。ましてや、春先に芽吹いてから梅雨前に一旦成長を止めて、その後梅雨から梅雨明けにかけて再度成長を始めるので、成長が止まった時に気を抜いて、チェックをしていない所からの急激な成長で熟した実を見落とした。まさか、天気が崩れている間に熟すとは思っていなかった。ここ数日の雨の前に見ていた時に比べて、他の実も急激に大きくなっている。確かに、秋果よりも大きい。楽しみ。
そして秋果の数がエラいことになってる。これもいくつか選んで摘み取った方がいいんだろうか。


あと、花壇のマリーゴールドは梅雨を越えられなそう。
なめくじの害はおクスリで対処できたけど、隣のラズベリーが大きくなりすぎて、完全にマリーゴールドを覆い尽くした。もう無理だこりゃ。
ローズマリーは、ホント、地植えをやめてよかったっていうサイズになってる。2ヶ月でこれはヤバい。スイートピーという名前で買って来たスネイルフラワーはもっとヤバい。ゴーヤなんて目じゃない。ゴーヤの倍くらいのスピードで成長するし、高さも3mを超える。ベランダに届いたつるはハサミでちょん切ってる。ホントヤバい。

2013/05/14(火)咲いた

園芸その後。

花壇のボリジに花が咲きはじめた。雨が降ると重みで倒れるので支柱を立ててある。
フレンチマリーゴールドはじゃんじゃん咲いてる。
ラズベリーに実がなった。今日明日にも収穫予定。
kadan.jpg

ロベリアがクローバーを上回る勢いで成長してちょっと想定外。ロベリアの花勢を綺麗に保つには、西日が当たらないレベルで日当たりマックスという微妙なコントロールを要求するみたいだ。手前のはなんとか綺麗にまとまっているけど、奥のヤツは日当たりが微妙に良くないせいで伸長してしまって、形が崩れてるうえに花の色も薄い。あんどん仕立て用の支柱で背が低いやつを使って束ねてるんだけど、それでも手前の何もしていない方より姿が悪い。
lobelia.jpg

バジルは、1ヶ月以上掛けてやっと植え替えられそうなサイズに成長。
アフリカンマリーゴールドは10日くらいで同じレベルに到達。
パセリは芽吹かず。
先週に撒いてみたヒマワリはまだまだ発芽待ち。
nae.jpg

えんどう豆をグリーンカーテンにしてみよう、と思ったんだけど、えんどう豆は真夏にはもう終わりらしいので定番のゴーヤとスイートピー。瓜と豆の寄せ植えは相性がいいらしい。肥料を吸う瓜と窒素を供給する豆のコンビ。更に相性のいいものとして、プランターの手前にフレンチマリーゴールドを撒いてみた。豆や瓜は連作障害が起きやすいけど、マリーゴールドはその原因の一つになっている土中の線虫を減らしてくれるらしい。
障子が破れているのは、猫がいる家なのでお察し下さい。
planter.jpg


その他、ローズマリーは大きくなった。ヤロウがやっと大きくなり始めた。
近所の集会所の花壇で巨大化していた匍匐性のローズマリーをパクってきて挿し芽してみた。ハンガープランターに植えたらよろしいんじゃないだろうか。

春に植えた苗は、実は面倒臭がって根っこのほぐしをそこそこにペイッと植えたら伸び始めるまでに1週間くらい掛かったんだけど、ゴーヤとスイートピーは根をちゃんとほぐして植えてみたら伸び始めるのが早いこと早いこと。3日めくらいでもう、成長が目に見えるほどに安定した。

2013/04/25(木)雑記いろいろ

ギターの弦を交換しようとしたら、交換したナットが接着されておらず、ポロッと外れた。タイトボンドを買ってもそんなに使うものでもなし、かといってまたお店に足を運ぶなら、電車賃でタイトボンドくらい買える。困ったもんだ。

コロセウムアイビーが成長を始めた。ツツジの枝からキレイに3連の花をつけて垂れ下がっていた。
colosseumIvy.png

こういう写真をうまく撮るにはどうすればいいんだろう?サイズ感が曖昧になってしまって良さを捉えられない。レンズが大きくて焦点深度が浅いホンモノのカメラじゃないと難しいか?

今年は実用のものばかりじゃなく、観賞用のものも植えたのでちょっと楽しみ。とはいえ、ヤロウやローズマリーといった実用のものの方がやっぱり好きだ。ロベリアに失敗してもヘコまない気がする。

マメとウリは寄せ植えしても相性がいいらしいので、スナップエンドウを植えてあるグリーンカーテン用のプランターにゴーヤの苗を今から植えようかとも思うんだがどーなんだろう?土壌の相性は良くても、日照の奪い合いになっちゃうだろうか。

2013/04/18(木)庭造り -笹の駆除跡をなんとかする

別に園芸が趣味というほどではない。
毎年春にはグリーンカーテンとバジル、パセリを植える。
今年のグリーンカーテンにはゴーヤでなく、エンドウをチョイスしてみた。草丈は2m程度になるらしいけど、それがゴーヤのようにみっしり覆うのか、まばらなのかが不安。

土作りや種まきをしていたら、いちじくの根本に繁茂している笹が気になった。

宅地として造成された土地で、地中に仕切りを作ることもなく笹を植えるという行動が意味がわからんので駆除した。植え込みの横は水道栓などが埋まっていて仕切られているはずっぽいんだけど、スキマから抜けだしてしまったんだろう。塀沿いに隣家まで侵食していた(隣家は大家で植えたのはここの人なんだけど)。
シャベルなどないので、移植ベラでコツコツと。ざっくりと駆除したら、残りは新芽が出たら刈ったり、葉から吸収させる除草剤でこまめに対処すれば良かろう。

笹を駆除してみたら他の植物が何もなくて驚くほどだったので、ここにグランドカバー的な何かを植えよう、と。

用意したもの:
  • ローズマリー
  • マリーゴールド
  • ボリジ
  • クローバー
  • ヤロウ
  • ラズベリー
ラズベリー以外はいちじくのコンパニオンプランツという視点で選んでみた。クローバーをグランドカバー兼土壌の健康維持に、そのクローバーとローズマリー、ヤロウ、ボリジといちじくの組み合わせ、という想定。

ところが、ボリジとローズマリーは寄せ植えするとあまり良くないらしい。
なので、組み合わせ変更。ローズマリーは花壇に植えよう。
  • いちじく@植え込み
    • ヤロウ
    • クローバー
    • ローズマリー
  • ラズベリー@花壇
    • マリーゴールド
    • ボリジ
花壇のマリーゴールドのそばに、バジルやパセリのプランターを置く。

後は、勝手に生えていたツタバウンランを生えるに任せる。
カタバミの見た目は嫌いじゃないけど、気がつくとエラく増えまくって花壇からプランターまでお構いなしなのと、抜こうにも根っこがパワフルすぎて厄介なので、見つけ次第小さいうちに抜く。
タンポポ系も抜く。ジョオン系統もキレイだけど、デカすぎて花壇なのか放置された路端の植え込みなのかなんなのかわからなくなるので抜く。


笹の駆除をしている時に、いちじくの結構大きめな根っこを切ってしまったので、枯れたりしないか不安だ。今のところは元気がなくなることもないようだけど、これから出てくる新芽を注意深く見て、やばそうなら芽を掻き取ったりしてこう。