2015/05/10(日)VAIO Duo 13 の SSD 換装 ~物理編

VAIO Duo13を分解、SSDの換装を実施する。

参考にしたのはこの辺。
http://tamatch.com/140929smaphodock.html/
http://www.myfixguide.com/manual/sony-duo-13-disassembly/
https://youtu.be/PbNCjwe4TfM

不安になったのは、リアカバーを外す所。何でも、スナップオンではまっているパーツを初めて外すときは不安になるものではあるけど。丁寧に、時には勇気を持って、でも慎重に、という事しか言えない。

あとは特に不安な箇所は無い。写真の通り、裏カバーはNFCセンサー側を持ち上げているけど、この通りにしないと反対側は配線がつながっているので危ない。

SSDの上に2枚通っているフレキケーブルは、コネクタの抑えの後ろ側を上に跳ね上げるとケーブルを抜けるようになる。一般的な構造。

http://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_1492.php
これを使ってデータの移行を行う。が、これ、今回のような用途にはイマイチ。電源をPCIEからしか取れないので、データ移行の用途なのに、デバイスの交換のためにマシンの電源を落として電源を抜いてから差し替える必要あり。SATA
電源も付いていると良かった。

我が家でPCIEをまともに備えたマシンはESXiマシンだけ。ライブイメージで何か起動しようかと思ったけど、めんどくさいのでESXiコンソールでdd実施。
これが大失敗。
  1. ESXiのコンソールはパフォーマンスが悪い
  2. ddでの書き込み操作ができない
パフォーマンスは、何をしても遅い。これはそういうものだけど、想定以上の遅さ。
例えば、ddのイメージをネットワーク経由で転送する時、ボトルネックはネットワークなので圧縮する。ncコマンドで送るとして、こんな↓
gzip -c hdd.img | nc 172.16.1.103 12345
これで、受け側のFreeBSD上で systat -ifstat してみると、
ネットワークトラフィックは 20KB/s。
nc 172.16.1.103 12345 < hdd.img
圧縮処理をなしにして送ると、60MB/s。まさかの圧縮処理がボトルネック。しかも半端ない。

1/3に圧縮するために時間が 3000倍掛かるんじゃどーしようもない。しかも、ネットワークトラフィックにしても、ESXiじゃなければ理論値いっぱいの125MB/s近くまで出る。少なくともWindows7マシンとFreeBSDマシンの間では出る。

ddで書き込み操作ができないのはびっくりした。
解決できないので結局ライブイメージを使うことにした。なので今、一旦ネットワーク上にディスクイメージを転送している。

反省:
  • USBでもいいから、もっと手軽に扱えるM.2変換基板を使えばよかった
  • ESXiコンソールは、作業するには色々不便

2015/05/09(土)VAIO Duo 13 の SSD 換装 ~バックアップ編

VAIO Duo13のSSDを換装する事にした。

換装する前に、データのバックアップを取る。M.2の変換アダプター等を持っていないので、直接コピーする事もできない。ディスクを接続したまま、ネットワーク上にバックアップを取り、換装したあとで書き戻すことにする。
時間はかかるけど、しょうがない。

FreeBSDのUSBメモリ用のLiveイメージを使ってddでブロックレベルのバックアップを行う。
ブートレコード等もまとめて取りたいので、時間はかかるけどこれが確実。

USBイメージはこれを使った。
ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/amd64/amd64/ISO-IMAGES/10.1/
FreeBSD-10.1-STABLE-amd64-20150505-r282456-uefi-memstick.img.xz

FreeBSDなファイルサーバでUSBメモリを作る。
dd if=FreeBSD-10.1-STABLE-amd64-20150505-r282456-uefi-memstick.img.xz of=/dev/da0
Windowsなら何らかのUSBイメージ作成ツールで作ればいい。

バックアップをファイルサーバに転送するために、USB有線LANアダプタを使う。
http://logitec.co.jp/products/lan/langtju3h3/index.php
USBメモリを2本刺すとか、デカいSDカードにバックアップを置けるとかならネットワークを使わなくても構わない。

VAIOにUSBメモリとUSB LANアダプタを刺して、USBから起動するためにAssistボタンを長押しして起動する。
セキュアブートが有効になっていると、Windowsしか起動できないので、BIOSの設定を変更してセキュアブートを無効にしておく。

FreeBSDは普通に起動する。
DHCPでIPアドレスを貰ったり、目的のディスクのデバイス名を調べておく。
dhclient ua0
camcontrol devlist
おもむろに、
ファイルサーバなFreeBSDで
nc -l 12345 > vaio-20150509.img.xz
VAIOで
dd if=/dev/ada0 | xz | nc 172.16.1.103 12345
暫し待つ。


という妄想を抱いたが、さすがにネットワーク経由では遅いので、別マシンに変換基板で接続して、ローカルでddした。

2014/12/27(土)物欲II

HTC J の紫カメラ、カメラ修理は無料でも他にいろいろ直させろという事で修理料金を請求されたので断った。
カメラだけ直してくれないのか訊いてみたけど、曰く「出荷基準を満たさないものをお客様にお渡しするわけにはいかない」そうだ。
必ず壊れるカメラをお渡しされて困っているというのが話の発端なんだがな。

で、最近電話代が 9,000超える事が多くて、中身を見たらデータ通信料だけで6000以上掛かっているのが原因。たぶん、1年目はなんらかの割引がかかっていたんだと思う。電話の通信量を確認したら月 1GB前後のペースでしか使っていないので、データ通信の上限に届くことはない。この通信量で 9,000を払うのはもったいないんだけど、2年縛りだと契約を動かしたり端末を換えたりするのも面倒。
フィーチャーフォンと格安simという構成に俄然興味がわいてきた。
もしくは、スマホでWiFi以外のデータ通信を一切行わないような設定ができないだろうか。

携帯については、何かするかもしれない。節約と見せかけて、データ専用に用意したスマホを2年を待たずに換える事になると思う。


ディスプレイについて、必要性はないのに物欲スイッチが入ってしまった。IPSのDC4Kが欲しい。
毎日が物欲との戦い。