2023/08/22(火)スーダラ

膝が痛いので走るのは控えています。フォームが悪いのか、傷めてしまったから治るまで安静が必要な状態なのかもよくわからない。

その代わり泳ぐことにしました。家から3kmで公立のプールがあるとは便利。腸骨筋や横腹の筋肉にも刺激が入るようです。これはいいぞ。カエルキックは内転筋に効くかもしれません。程よい瞬発力で、自重ではできない加減の調整ができるかも。

バタ足だけで泳ぐと腰回りの筋肉に良さそうですが、息継ぎが難しい。ビート板の出番?

主な負荷は心肺。800mを走るためのトレーニングに良さそう。絶対走らない。 Garminの VO2Max はランニングエコノミーの総合評価だと思っていますが、水泳はまさに、取り込んだ酸素の有効活用という意味で酸素の利用効率を求められる気がします。スピ練が楽になりそう?

片道の3kmだけ走ってみました。膝は、脚が流れるのを気にして膝を伸ばしたまま固定してしまっているかも。脚を流さない、ではなく、流れないようにする。すでに流れようとしてしまっている脚を止めても無駄。足首で蹴っているから流れるのか、膝を巻いているから流れるのか、ハム上部で跳んでいるから流れるのか。

脚が正しく流れて、それをリラックスして行うことで空中の溜めが作れるならそれでいいじゃない。もうちょっとリラックスした方が良さそう。

2023/06/15(木)Youtube動画について私見

ちょうど昨日同じ事を考えていた。

噛み付いているコメントが興味深い。

股関節内旋で間違いない。外転筋で動かして内転筋で支えてる。外旋筋?はよくわからないけど。さらに元コメントを混乱させる事実が、動画内でも触れられているけど拇指球に踏み込む。股関節内旋だし、拇指球側、つまり内側に荷重を寄せる事になる。

過回内を防ぐための解説だけど字面だけで考えると過回内しようとしているかのようにすら受け止められる。

字面だけじゃなく、自分の体で試して、その結果どんな反応が返ってきたのかを自分の体と頭で噛み砕かないと情報に振り回されてしまう好例だと思った。

自分の感覚ではこの動きによって秒でアーチが上がる事はなくて、アーチを上げておかないと中足骨のダメージが大きい。なのでMTP関節の巻き上げを意識してアーチで衝撃を吸収できるようにする必要がある。

股関節の動きはこちらのドリルが良いんじゃないかと思った。

2023/05/18(木)とうが 俺式

ベアフットランニングで有効とされる Toe-Ga というエクササイズがある。これを俺式に考えてみた。

意図としては、

  • 足底筋膜の遠心性収縮を鍛えたい
  • 足底筋膜自身の収縮を意識しないクセをつけたい
  • つまり ウィンドラス機構 の強化
  • 指はどうでもいい

やり方

  1. 普通に立つ
  2. 拇指球を接地したまま、趾を全部背屈させる。(指を持ち上げる)
  3. 趾を広げる
  4. 趾をリラックスさせて最初に戻る

足部の意識で大事な事はウィンドラス機構が働く事。指を背屈させたときが、最も土踏まずが持ち上がるハズ。これが大事。

路面への荷重の乗せ方は股関節と体幹で制御する。足部自身で身体全体をどうこうしようとすることは無茶。

ウィンドラス機構を働かせる、ウィンドラス機構が働く走り方を身につける、というのが怪我をしないランニングの最重要項目なんじゃないかと思う。

与太話

浮き指

ウィンドラス機構が大事、となると浮き指はいけない、という説に矛盾するように思えるかもしれない。指が浮く原因は、指が背屈しているからではない。重心より前に接地している事が原因。重心の真下に接地したら、全力で背屈しても指は接地する。

趾が甲に着くまで背屈できるレア体質の俺が言うんだから間違いない。

接地位置との関連付けをせずに、安直に指を下に向けましょう、というのは有害な指導。

タオルギャザー

意味あるかなぁ。遠心性運動の強度を高めるためにある程度の短縮性運動ができる方が良いのは分かる。現場で必要な能力が遠心性運動であるなら、ある程度の筋力が付いたら遠心性運動や等尺性運動を主に行って鍛えるほうが良いと思う。白線組織が弱ければ怪我をしやすいけど、地道に地道に鍛えないと鍛える過程で怪我をしてしまうので筋力だけを鍛えるのは危ない。

MTP関節を底屈させるクセが付いてしまうのも良くないかもしれない。

2022/08/13(土)ランニングフォームと筋トレと再現性

ランニング向けの筋トレがますますわからない。

段々とランニングフォームを理解してきたつもりでいる。
実際に怪我をする事がなくなって、記録も伸びているのでつもりだけでもないと思う。

1,000m が 3:02
5,000m が 16:39
42.195km が 2:58.26 (フォームを理解し始めるちょっと前)

フォームは細かい部分を省けば言葉としては単純で、
  • 支持脚を担当する筋肉は関節を固定して動かさない事が役割。
  • 推進力を担当する筋肉は単純な収縮ではなく、負荷が掛かった状態での瞬発力が役割。
  • 繰り返し運動なので、後ろに蹴った脚を引き戻すのが大腰筋。
筋肉の運動はほぼ、遠心性収縮、等尺性収縮になる。
唯一、大腰筋だけが単純な収縮運動をしている。

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2021/11/07(日)支持脚の剛性トレーニング

その1

先日フルマラソンに挑戦してきました。
結果は30kmくらいでリタイア。ケツが動かなくなりました。ケツが動かないんじゃもう頑張りようがない。大殿筋ではなく中殿筋に限界が来た感覚。
後は、汗をかいてないつもりだったので塩分補給なしで、給水が苦手なこともあって口に入らずダダこぼしだったんだけど、走った後に見たら全身真っ白に塩を吹いていた。乾燥していたので発汗に気づかなかったせいで脱水、電解質不足になっていたかもしれない。

その2

最近、腸脛靭帯が痛む。右足の設置が拇指球によりすぎている気がして外荷重を意識していたらいつの間にかやりすぎてO脚気味になっていたっぽい。ただ、これを安直に内側に荷重すると膝が内側に倒れてしまう。


というわけで、支持脚が弱い。
ロングスプリントを多めに取り入れて行こうと考えています。
自分の中で一番ハマる練習が 1,000m の変化走なので、コレで。
先日400mインターバルをしてみたのですが、フォームが長距離ではなくなってしまうのと、他に意識しないといけない部分が増えてしまうので、フォームの矯正はしづらい。

あと、ニーインについては内転筋を鍛えてあげる事で脚の角度をしっかり保てそうなのでワイドスクワットも再開します。


ていうやつ。