2013/04/10(水)...と GHS LJ Signature

ふと、コイツならこの弦を受け止められるんじゃないか?と思った。

結果は、イケてる。
やっぱり、ガツンと来る弦も合うみたいだ。ただ、この弦自体がきっとストローク向きじゃないんだと思う。悪くはないけど、ギラギラしてうるさいし、音が硬い。まさに、ソロギタリストがストラムした時のキキキキンっていう音で、そういう弾き方だとこのテンション感が良い感じになる。
やっと箱買いして行き場のなくなってたこの弦が使える。Furchには全然合わなくてどうしようかと思ってた。


たーだー、また気がついたんだけど、2弦の抜けがよろしくない。
どうも、ナット交換が裏目に出てるみたいだ。ナットは接着されてなかったし。なんだろうなぁ。
変なギラツキがないところが気に入ってたのになんかギラつくし...。

2013/02/18(月)ニューギターのナット交換

ギターの3弦のナットが鳴くのが気になっていたので、買ったお店にメンテに出した。
前に行こう、と思った時には雪が降ったので先週の 2/10 に行ってきた。

診断結果は、「接着剤(パテ?)で埋めて削り直してあるので、摩擦で削れて滑りが悪くなっている」だそうです。で、
  • 応急処置として、削り直して均す。しばらくしたらまた症状は出てくる
  • ナット交換をする
の二択。
どうせ小指が折れていてろくすっぽ弾けないので、ナットを作りなおしてもらうことにした。
料金は、アフターサービスで無料(!)とのこと。おぉ、ありがたい。工賃だけじゃなく、材料費も無料。すげぇ。

工房も併設されているお店なので、そちらの腕前を見せてもらおうか。
何気に、小さいメーカーよりもOEMやリペアをやってる所の方が数をこなしてる分技術が高かったりするのでちょっと期待しています。

追記:
ちょっと上品さが減ったかも。その代わりパワーはある気がする。全体的に、特に3弦がポン付き気味か?

2013/02/02(土)そういえばギグバッグ

Reunion Blues のギグバッグを使っている。
ふと、これを買ったギター屋さんはいいお店だなぁ、と思い出した。

一時期、ハードケースを背負子にできるアタッチメントを使っていた。
でも、アタッチメントはストラップがずれたりするし、ブラブラしないようにストラップを短くすると、かなり高い位置で背負うことになってバランスが悪い。かといって低い位置で背負うと、ぶらぶらして疲れる。
なにより、ハードケースは重い。

で、探した。当時持っていたのがMorris S92-IIIと Furch S-23 CMCTだったが、ケースを2つ用意するのは費用的にもアレなので、まずはS92 を持ちだそう、と考えた。S92はGサイズ、S23はSJサイズ。
大抵のギターケースは、Dreadnaught か Orchestra Model のサイズしか用意されておらず、Gが入るかどうかわからん。
Furchを買った楽器やさんに、Reunion BluesかMonoの在庫確認を兼ねて電話してみた。在庫があるならギターを抱えて出かけるか、在庫にS92が残ってたら試して貰ってみよう、と。そしたら、なんかRBのケースについてモリダイラに問い合わせてくれた。RBのケースもMorrisもモリダイラが代理店なので、モリダイラもノウハウを持ってたらしい。
OMサイズのケースには収まらないが、Dサイズなら若干の隙間は開くが、ガタつく事なく収まる、と。
ほうほう、気を良くして、さらにダメ押しで聞いてみた。「そのケースって、Furch の S も入らないですか?」と。そこはFurchを取り揃えているので、試してみてくれた。ピッタリ収まる、と。残念ながらMonoには収まらん、とも。

ギターを持って行ってケース2個持って帰るか、一つは郵送する事になる覚悟をしていたが、完璧に答えを出してくれたおかげで手ぶらで安心して買いに行けた。素晴らしい。


散々サイズを調べた結果、今はもっぱらOMサイズのギターをこのDサイズのバッグに収めている訳だが...。

2012/08/08(水)さよならハルタデさん

揺れに揺れたハルタデさんへの想いを断ち切りました。

やっぱねー、イカンよ、"鳴ります!"と言って中低域を膨らませて他を蔑ろにするギターってのは、プレイヤーを舐め腐ってる。そのメーカーごとポイだ。
例えばテレキャス。高域のエッジばかりが注目されるけど、実はその影に隠れてちゃんと中域も出てる。だから長く愛される。これがホントにか細い音でエッジだけ立ってたらダメギター、歴史的な価値があるのみで使えないギターになってる。

新しいギターは あqswでfrtgyふじこlp。*1
これスゴイ。楽器屋さんに二本あったので弾き比べて、片方はソリッドな音、片方は倍音豊富な音。ソリッドな方は若干デッドポイントが目立つ。倍音豊かな方はデッドポイントはそこそこ。
最初はソリッドな方に惹かれたんだけど、日を改めて弾いてみたら、倍音豊かな個体の方が、音の太さもあっていいかな、と思えた。

で、倍音が出る方の個体をゲット。

音が重ーい。低音もガンガンに出る。ただし、すごく繊細なコなので、力ずくで弾くと汚い音しか出ない。強い音を出したければ、軽く、速く。基本の心得です。
ドンッと物凄い音が出る。
倍音が出るけど、音の芯の太さが半端ないので、ボヤけて邪魔、みたいな事が一切ない。図太い芯に倍音が絡んで非常に良い。

ネックは若干三角気味。弾きやすい。ナット幅は変わらないのに、がっつり握れる。Gのオープンコードも半ば握りっぱなしで弾ける。フォルヒは無意識のうちにクラシックフォームにならざるを得ないんだけど、こちらはがっつり握っていける。弾きやすい。

音が重いので、ストロークをするとついつい強く弾いてしまって疲れる。
コレは俺が悪いので直すしか無い。ギターじゃなく、俺が直して済むんならどんと来いだ。


今回のギター欲は、『気持よく掻き鳴らせるギターを10万円台で』というはずだったんだけど、いつの間にか予算も大幅にオーバーしたうえ、かき鳴らすギターじゃないな...。
まぁ、後悔はないからいいか...。

*1 : 身の丈に余り過ぎて言えない

2012/05/23(水)下取りの弾になるはずが

最近、Morris S92IIIの評価が変わってきた。
まず音色について。
塗装が薄くてボディが軽いせいか、他の要因があるのか、音が生々しい。ポワーンという「豊かな鳴り」とはまた違う、チリーンとしたいい鳴りがある。1,2弦が際立ってよい。これは結構好きかも、と思うようになった。
さらに、Gのデッドポイントが最近ちょっと許容範囲内に収まってきた気がする。今でも気になる程度には影響があるんだけど、以前は許容範囲とかそういう次元じゃなかった。もうしばらくしたらさらに収まるかも?

フィジカルについて。
ナット幅が44.5mm,Rは多分400かちょい下くらい。フィンガーにもコードワークにも弾きやすい。

対してFurch。
いわゆるポワーンというふくよかな鳴り、という部分ではこちらが段違いに出る。しかもタイトなのでボヤけた音じゃない。非常によいギター。エッジがないというわけでもなく、高音弦もパィんと際立ってる。
で、F#のデッドポイントが結構目立ち始めた。Morrisと比べると、6弦以外ではそれほどは目立たないけど、6弦でかなり目立つので使いにくい。
Furchの方が上品な音なんだけど、パワーもこちらが段違いにある。ぐわっと来る。

フィジカルについて。
ナット幅が45mm、Rは多分400以上でかなりフラット。
フィンガーでは弾きやすいんだけど、コードワークだとメチャクチャ疲れる。


デッドポイントが許容範囲であるならMorrisの音も捨てがたい。こいつを下取りに出してさらに上のギターを入手する予定でいたんだけど、悩ましい事態になってきた。
ナット幅が43mmくらいのギターが欲しい。

最近気になるギター。
C.F.Martin OMC-18 Custom Dolphin Guitars
アディロンもいいけど、むしろソロだからこそバチーンとくるアタックやパワーよりもイングルマンのファア~ッと広がる音もいいんじゃないかと。名前入りのカスタムだからか、ものすごくお買い得な値段なのも気になる。見た目がシンプルなのも好み。恵比寿店じゃないので試奏は出来てない。