2009/08/29(土)Bacchus

実家の納戸からベースが出てきた。Bacchus のジャズベース。
今のカタログには載ってないモデルのようだ。

ヘッドに Bacchus のロゴと、下に「BEGINING OF THE NEW TRADITION」だけ書いてある。
販売終了になっている Vintage シリーズのモデルらしい。

前オーナーがいじくっていたらしく、ピックアップキャビティにPB用のスペーサーが入っていた。なんでだ。
トーンコントロールが 3Vol になっている。マスターボリュームか?トーンは?
改造でミスったのか、ジャックの接触状態によってはアースがちゃんと落ちない。

と、電気系統がかなり信用ならないいじり方をされているベース。


ひとまず弾いてみた。あわせたのは 『キャンディ ハウス』。
YouTube:Candy House
弦が硬い、小指が筋肉痛になりそう。テンポ180は速い。

2009/08/24(月)続・レコードをPCに取り込もう計画

SoundEngine Free
これすげぇ。アナログ音源の取り込みにすごい便利。
無音部分の調整、音量の調整が簡単にできる。マウスのスクロールでスクロールの速度に応じて早送り早戻しができるんだけど、無茶な速さでスクロールしたときに落ちたりしそうなものだけど全然安定して動く。Logicool のメカニカル高速スクロールにもきっちりついてくる。

波形が見えるので無音部分を切るのも簡単。音量を一発で正規化(全体の音量を見て、一番大きな音の箇所がレベルメーターでMAXになるように調整してくれる機能)してくれるので、聴きながらじゃなくても目で見て編集できる。アルバム一枚分を聴きながら調整するのは骨なのですごい助かる。
元々は音声の波形編集をするものなので、もっと高尚な使い方をするものなんだろうけどすごい便利。

これで wave 形式で取り込んで、OggDropXPd で変換して、タグ打ちは vorbiscomment.exe をバッチファイルで呼び出してタグ付け。タグ打ち用の便利ツール使ってないけど、自分で取り込んだときはバッチファイルにまとめると間違いがなくて楽。
ogg にしてから Vorbisgain.exe を使って音量調整する方法もあるけど、ReplayGain 情報の編集だとプレイヤーが非対応だったり、音が割れたりあまりうまくいかないみたい。


すごい助かるソフトがあっても、アナログ4枚組みのアルバムを取り込むのはめんどいわー。予想以上にノイズ乗るし。
『Rumble』だけでもういいか。それとも、全部レンタルか。

2009/08/22(土)レコードをPCに取り込もう計画完了

CD を TSUTAYA でレンタルして解決。
でも『Chicken Zombies』 が無かった。っていうか色々ないんだけどどういうことだよ。
他の店舗探すのめんどくせぇな、と思って併設されてる中古ショップを見たらまさに『Chicken Zombies』 だけ置いてあった。超安い。
ケースにひびが入ってるけどまぁヨシ。所有欲はLPで満たされてるので、リッピングできさえすればいい。

あとはインディーズ時代の『MAXIMAM! MAXIMAM! MAXIMAM!』。アベじゃないんでいいんだけど。
...と、困りものかと思ったら再発されて今でも手に入るのね。再発されたの 1999だけど

ベスト盤とかについては LP から取り込むことにする。取り込むのにいいソフトないもんかと思ってたら B's Recorder に付属してるではないか。開発元はつい先日破産申請したそうで...。
そうそう、こういう、DTMだDAWだとかから離れた、取り込むのに便利っていうところに焦点を当てたソフトが欲しかったのよ。


ついでに椎名林檎の『三文ゴシップ』も借りてみた。まだ聴いてない。
最初の2枚しかまともに聴いてないけど、それ以降のインパクトがなくなった椎名林檎ってファンじゃなくても聴けるものなんだろうか。っていう興味と期待。
追記:
聴いた。
Arrivederci.jpg



まぁ、さよならだ は冗談として、BGMとして流すには足りるのでは。そんな感じ。ただでさえ感性の擦り切れたおっさんのハートを鷲づかむことはさっぱり無理。



ここしばらくずーーーっとミッシェルばかり聴いてる。久しぶりにじっくり聴いてみると面白い。
アベの使用アンプは初期はフェンダーツイン、後期はマーシャルと言われてる。ライブではそうなんだけど、CD ではそうでもなかったり。
初期でもハイゲインなアンプを使ってる曲はあるし、後期でもゲインの低いアンプの音がする曲もある。
ギターで音が変わるか、っていうことろについては...テレもカスタムもリアしか使わないなら変わりはないってことで。

そんな聴き方をして気づく。
フェンダーとかのゲインが低いアンプとテレキャスの組み合わせの音って...ぺけぺけですね。単体で聴くと結構しょっぱい。好きな人しか好きじゃないってのは、確かにうなずける。
中音域が豊かで...っていういわゆる「いい音」を求める人は選ばない音。
ミドルテンポで重めの雰囲気の曲が多くなった後期でアベがマーシャルに変えたのもわかる気がする。

...ホンとは CD 聴いて気づいたんじゃなく、久しぶりに弾いた自分のギターの音がぺけぺけでびっくりしたんで CD を確認してみた。放置しすぎて鳴らなくなったんじゃないかと思ったけど、アベの音もやっぱりぺけぺけで安心した。
まぁ鳴りが悪くなったのは生音でも一聴瞭然だけどさ...。しばらくフルコードでかき鳴らして喝を入れる事にする。

2009/08/18(火)再入門

ニコニコ動画って面白い。
楽器のうまい人の演奏を見る機会って学生でもあまりないけど、ニコニコ動画のおかげで沢山見ることができる。

けいおん!ブームに乗ってギター講座をやっている人もいる。
講師役の人が実際に演奏しているので信頼感がある。
ウェブ上で講座的なサイトを作っている人もいるけれど、本人の演奏がないサイトが多くて信頼が置けない。読み進めていったら「それは違う」という解説があったりする。
一番いいのは弾ける人が身近にいることだけど。

コメントで疑問を投げている人がいたので、回答を投げてみたら相手もリアルタイムで見ていてコメントが返ってくる、なんてこともあって面白い。

ギター再入門しようかと思った。コードを押さえる以外のことがさっぱりできなくなっている。
弾こうかとも思うが、アベの弾き方を改めて見て常人と選ばれた人の間の壁を感じた。
指長ぇ。左手はほとんどネックを握りこんだまま弾いてる。
右手速ぇ。指開いたままなのになんでそんなに速いの。
俺は右手指を開いたままのフォームに限界を感じて指をたたむように矯正したのに...。

入門書って手元に残ってたかなぁ。



Talbo を売ってきた。
金属アレルギーのせいでほとんど弾けずにすまんかったなぁ。早く新しいご主人様が見つかるといいな。できればビジュアル系じゃない人で。
店を出るとき、アベ仕様のテレカスタムを見かけた。

トマトすまんなぁ、あげられなくなったよ。まぁ、ぶっちゃけモノをやり取りできる距離じゃないし、bizarre に分類されるギターをもらってもしょうがないよね。
トマトはレスポールを手に入れよう。

予算\50,000で。工房の評価を聞いて中古をゲットするのがよい方法だと思う。
大体定価 \100,000 から、木工の精度が実用に耐えられるものが出てくる。ひとまず出音は置いておいて、長く使うには木のつくりがしっかりしてないと。ってことで\100,000の楽器は中古市場で大体\50,000。それでも不満なことろはでてくるけど、木工がダメだった場合の修復には金と手間がデラ掛かるが電飾系の変更はさほどの手間も掛からない。絶縁シールディングとかするとそれなりに大変だけど、木部加工に比べたら大したこたぁない。
この、中古で5万、新ピン10万説はどこかマイナーな音楽番組でも言ってたので信頼できる考え方だと思う。
ベニヤや端板をツギハギした2,3万のギターはパワーコード覚えたらもうお払い箱になってしまい兼ねないので、出だしのやる気と相談して避けるなら避けたいところ。

FgNの中古がたまに流れるらしいので、それを 5万でゲットするのがいいと思うよ。
http://www.digimart.net/inst_detail.do?instrument_id=DS00654550こんなのとか。


楽器屋さんいって、入門書を見繕ってくるかなぁ。
よいこのソルフェージュみたいな。

2009/08/17(月)休み明けってヤダよね

お盆明けの人もいるでしょう。死の月曜日。



Dead Mondays~♪
Talbo を売っぱらおうと思い、とりあえず磨いた。
久しぶりに持ってみるとクソ重い。普通の倍くらいありそう。ネックが下がるとお困りのあなたにぜひ。

Talbo のお手入れ方法:
  • 中性洗剤を含ませた布でアラ汚れやホコリを取る
  • コンパウンドで磨く
  • ケバの立った布で残ったコンパウンドを拭い取る(ティッシュでも可)
  • 気が向いたら仕上げ磨き剤で磨く
フェルナンデスとかから出てる金管楽器のお手入れセットが便利。
どんなギターだ。